2013年11月08日

家に帰りたい

「在宅での看とりを家族と立ち会うことができました。
娘さんに見守られながら、静かにお亡くなりになりました。
一緒に身体を清め、色留袖をお召しになられました」

「入院前の状態ではないけど
家に帰りたい気持ちに沿いたいと思いました。
ご一緒に退院前訪問すると
そこには自身の離れの書斎があって、書を楽しまれています。
自宅には、確かに居場所や生活のリズムがあり
患者さんは、また元の生活を楽しまれるに違いありません」


病院の限られたスペースで判断するのではなく
在宅に戻るきっかけをつくったり、支えることも
看護師の大きな役割になっています。
無理なら、外泊で帰ってきていいよ!としましたが
住み慣れた場所と生活リズムは
身に沁み込んでいるもので、結構大丈夫とのこと。

こんな嬉しいケース報告を、最近聴きました。
在宅復帰率の向上も、看護やMSWのなせる技なのですよね。



これは、蓬莱泉の酒ゼリー。
最近酒ジュレがマイブーム。関谷酒造に駆け込みました(笑)
家に帰りたい
飛騨高山酒ジュレと比べると
なめらかなトントロ感は飛騨高山。
アルコールが強いのは、蓬莱泉、でした!









Posted by しんなーす at 07:13│Comments(2)
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。コメントはなかなか入れられてませんが、毎日、ブログは楽しみにしています。
在宅療養そして在宅介護、理想ではありますが、核家族化が進み、独居が増える日本においては本当に難しい問題です。
仕事でもプライベートでも介護を目の当たりにしている今、これからの医療介護について政府に任せず皆で考えていかないとと思う今日この頃です(>_<)
Posted by SAKU at 2013年11月18日 23:23
SAKUさん お久しぶりです。お元気そうでよかった…
いち早く超高齢社会がすすんでいる我々の地域です。病院で治療を終えても、介護を受けるところが難しくなっています。でも住み慣れた土地で暮らせるように支援していくためには、ますます福祉と医療連携も必要ですね。だから、やりがいもまたあるわけですし、がんばりましょうね。
Posted by しんなーすしんなーす at 2013年11月20日 06:52
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