NURSE　LETTER　　　　　　　　　　　　　　　　新城市民病院　看護師ブログ

大掃除　買い物　大物の洗濯などで忙しい合間に、
プライベイトの忘年会がありました。

看護学校時代からの仲間なので
かれこれ〇十年のおつきあいです。
家庭も落ち着き、同伴ありで１２人が集まりました。

幹事の特権で
若い看護師時代に通った想い出のビアハウスに行きました。
周りは大勢の若者で盛り上がってました。
大きな声を張り上げないといけないので
ちょっと疲れちゃったね。
年齢を感じました（笑）

でもね、健康でみんなが集まれたこと
そして同級生全員が
看護関係の仕事を続けていることが、何より。

永いこと看護師を続けるということは
健康であること
家族の協力があってのこと
看護が楽しいと思えること
「何とかなるさ！」と気持ちの切り替えが一番かと
友人たちを視て思いました。




それぞれ想い出のお店はありましたが、
私の一番は「かるとん」です。
静かで落ち着きがあっていいですよ。
店員さんの距離感がいいですし
料理もお酒も美味いです。















  

年末、慌ただしく暮れようとしている本日の夕刻
仕事納め式がありました。
綿引院長から、一年を振り返り
来年もがんばろう！と渇を入れてくれる区切りの儀式なのです。
でも病院は365日24時間体制なので
どうか穏やかに年が越せますようにと祈りつつ
病院を後にしました。


そして今夜の夕餉タイムです。
「ブログのネタにどうぞ！」と言ってラーメンをくれたスタッフがいるんですよ～（笑）
しんそうしん先生が、ラーメン好きなのは超有名です。
それに対抗するわけではありませんが
わたしは「家庭ラーメン」に挑戦しました（笑）

その名も「つけめん　玉（ぎょく）」という神奈川のラーメン。
つけめんのトッピングも、通常のトッピングと同じになってしまった（苦）


スープは濃厚で、こってりとろーってしてます。
味は、豚骨＋魚介味って書いてあるけど
魚介が強いように思いました。
めんは、太い太い。
すべてに重厚な仕上がりで、お腹一杯になりました。




「美味しくいただきました。ごちそうさまでした！」
こんなレポートだめでしょね？


  

「もう片づけないと、クリスマス終わったよね？」

あれっ？っていうスタッフの顔で気づきました。
「今日までだよね」なんて一人ごとを言ってしまった。
そっかあ、今日がクリスマスなんだ（笑）

形こそないけれど
それは素敵なプレゼントがありました。

先日、県内の自治体病院職員のみなさん７名が来院されました。
病院運営や電子カルテの視察でしたので
これまでの運営方針や電子カルテの導入やシステムのお話しなどの後
現場を少しばかり観ていただきました。
短い時間でしたので、伝わったかどうか…心配でしたが
みなさんのプレゼンが伝わったようです。

今日、代表職の方から
「とてもいいものをみせていただきました。
収穫が一杯ありました。
今後チームを組みますので、また交流させてくださいね。
ありがとうございました。」
とのお電話を頂きました。
こちらこそ、遠くまで本当にありがとうございました。
地域医療に力を入れられている病院の職員の方々です。
病院や看護の評価を受ける機会にもなりますので
こういった交流会を大切にしていきたいと思いました。

また、来月には岐阜県から
自治体病院の看護師のみなさんが来院されます。
こちらもまた、電子カルテの視察です。
いい交流会ができるよう準備しましょうね。








  

ふと親が年をとったなあ～って感じるこの頃です。

週末に、実家を行き来しました。
親の白髪を染めました。
染め上がりは、まだら…
けれど、ちょっと若返ったことで何故か安心してしまう。
時々染めましょ。
白髪染めがプレゼントでした！



したためていたクリスマス画
帝国ホテルのツリー


銀座ミキモトのツリー




年末あとわずか
忘れもののないように…







  

ゆっくりとした休日でした。

007スカイホール観ました。
ストーリーの詳細は言えませんが、
展開が違う印象で新鮮でした。
アクションの迫力あり、ボンドもしぶかったので
3作目にして、しっくりしたような気がします。
でも、Mやボンドガールが…愛あるボンドがいながら…なんて


これまで印象に残っているのは、「トゥモロー・ネバー・ダイ」
ボンドガールとのバイクアクションは、迫力でしたので。


明日はクリスマスイブ。
ちょっと手作りの簡単ケーキを作ってみました。
味はなかなか（笑）


ハードとソフトな一日でした！










  

電子カルテが導入され、
それに伴う業務手順も変わりました。
大きなトラブルはないものの
諸問題は日々いろいろあるのです。

それぞれの役割が責任をもって担うこと。
そして、「倫理観」「人間性」など全てに誠実であること。
これは電子カルテうんぬんではなく
環境うんぬんではなく
これまでの体質の問題…
「甘えの構造を断つこと」自分へ言い聞かせ、行動しなきゃと思った一日でした。


今日は、県内の自治体病院の方々の病院視察があります。
テーマは「電子カルテのこと」「病院経営のこと」などを視ていっていただきます。

親しくさせていただいている看護師の代表職の方もみえますので
プレッシャーでもありますが、とっても楽しみです。
看護のことを誠実に伝えたいと思いました。








  

１枚、２枚、3枚……７枚、８枚…

患者さんの診療介助での血圧測定時のこと。
「背中がスースーするから（笑）」と
冷たい風吹く中、患者さんは朝早くから通ってくれるんだな～
と思いながら、こんなにたくさんの衣類の着脱の介助です。


現場の看護師たちは、飛びまわりますので薄着ですし、
ヒートテックの下着は、まさに汗も滲みますよ～
患者さんにも、お勧めしたいな…とブツブツ。


そして、自動血圧計が普及していますが、
昔ながらの水銀やタイコスなどの血圧計がいいな！って思うこのごろ。


「手が冷たいな」とか、「脈の乱れがないな」など
フィジカルアセスメント（身体的な評価）は、手で触れることが一番かと思うし
何といっても、手のぬくもりを感じるって
素敵な事じゃないですか？





  

仕事でも、生活でも
ユーモアが大事って、思うことがよくあります。

ユーモアが人間関係をよくしたり
話題づくりとなったりすることがあるでしょ。


院内にこんな掲示をみつけました。



経営企画課の職員のみなさんの作品です。
「進行がんが多すぎて…」と外科系の医師たちが嘆きます。
大腸、直腸がん、前立腺がん、子宮頸がんの撲滅・早期発見のための
ポスターならびに、リーフレット3部作です。
多くの方々の手に渡り、健診を毎年受けて頂けますように…
直接医療には携わらないけれど、
間接的な医療参画が伝わります、ありがとう。


また、看護スタッフからこんなプレゼント！
なすえさんのクリスマス、お正月バージョンですって（笑）ありがとう。


ユーモアのある病院職員も多いんですよ。  

忘年会のシーズンとなり、先週末も医師たちとの宴席がありました。
「飲みニケーション」といって、時にはお酒を飲み交わし
親交を深めることも大切！って思うのですが、
宴席が苦手な私が、どうでしょう！
とってもいい話をゲットすることができましたよ（＾＾）

一番若い先生から頂いた言葉です。
「新城市民病院は、看護師の成長が早いと思います。
研修医の多い大規模病院では
注射などは研修医が全て行うから、
当院みたいな地方の病院の方が、看護技術が高いと思います。
それから医師がすくない分、看護師の観察力・判断力が必要だと思うし、
看護記録からよくわかります。
新人看護師も、判断がしっかりできるようになっています。」


口数の少ない先生から、このような客観的な評価を頂いたこと、
電子カルテになって看護記録を共有しやすくなったこと、
患者さんの治療に役立つような看護記録であることなどなど
素敵な情報をたくさん頂きました、どうもありがとう。

最近は、「病院の売り」とか「看護の売り」
…という言葉を身近でよく聴くようになりました。
「看護師の育成」がセールスポイントになる病院として
しっかり伝えることが務めと思いましたよ。


宴席では、こんな話しも…
若い看護師が病状観察と報告を適切に行い、
当直医師が素早く対応し、
到着した主治医の適切な処置で救命できたという
実際に行われたお話しも聴かせていただきました。
お互いを讃え、感謝をしている姿を魅せていただきました。
病棟を管理している看護課長を含め、手を取り合ってました。
やっぱり、医療現場はいいな～
ちょっと、やらせ感もありますが…（笑）




このように、若い医師や看護師、技師たちが
行き交い活躍するような病院になると、活気がでます。
そして、患者や医療仲間からの評価を受けることで
自信をもって成長します。
いい宴席でした。


















  

最近、同窓会の案内が届きました。

「健康に恵まれてますので、
何とか看護師を続けています。」と近況報告を添え返信しました。

今年もあとわずか、
私的には穏やかな年だったような気がします。
ブログも、毎日の更新ではないですが
１年近く続けることができました。
一日一日を振り返る時間ができたこと、
看護師たちの活動が少しでも残すこともできたような気がします。

今年の漢字は「金」というニュース、
個人的には「日」とします。

日本の若者が、五輪などの舞台で
日の丸を背負って活躍したことの「日」でもありましたが、
日々の綴り、日記など日常の幸せを感じることができました。

ある看護師が言った言葉を覚えています。
「元気な時って、忙しいとか不満を言ってしまうけど
働けるって幸せです。」
少し元気になって、頑張って働いてます。
来年も、みんなが元気に働けますように…
広くは、揺れ動いている社会が
安定しますように…（祈）



「家族愛の花束」元気になってね。
















  

昨日からの冷え込みで
外の風景は、雪景色となった。

まだ紅葉で色づいている山々に、
雪が舞う風景もめずらしい…




私は、日常風景の中に
唄や映画、本などを想い出してしまう癖のようなものがある。
山に降る雪をみながら、こんな映画を想い出した。


「海に降る雪」
切ない恋愛映画だったと思う。
東北から都会へでてきた男女が出会い、一緒に生活するようになった。
わがままや身勝手さ、そしてすれ違いを乗り越えようとするが
やがて、別れのため故郷に帰る決心をした女性。
その汽車の窓からみえるのは、北国の海に雪が降っている景色。
当時は、思い通りにならない恋愛を無念に思い、泣きじゃくりながら観た記憶があった。
その時代ゆえの反応だったかもしれない。
いい映画だった。


明日もまた冷えそうです。
どなた様も、ご自愛のほどを…
















  

７日の夜は、多くの病院仲間が集い、
共励会（職員会）主催の記念式典と懇親会が行われました。

式典では、穂積市長さん、綿引院長、鈴木副院長より、
それぞれの立場からのスピーチをいただきました。


開設者である穂積市長さんからは、
昨年度、病院の経営が単年度黒字化となった。
しかし喜びもまだ完成形ではないことを、こんなエピソードで伝えられた。
あるテレビ局が、綿引院長に取材を申し込んだところ
未だ満足のいく病院ではないので
取材を断ったというお話し。
市民からの支援があっての病院であること
未だ市民への医療サービスも完全ではなく
綿引院長のリーダーの元
これからも職員全員でがんばっていってほしい…
綿引院長が出演するテレビを観たい！
そして、今後も行政をぜひ信頼して欲しい、
という内容であったかと思います。

いつも、病院の現状と未来像をわかりやすくご教授くださいます。




そして綿引院長は、
ご意見箱の変化で8年を振り返られた。
「当初、怒りなど苦情のご意見が大半で、感謝は極わずかだった。
しかし最近では、半分ぐらいが感謝のご意見にかわってきた。
患者さんのご意見箱から
入院３日目になるが、どの看護師もわきまえのある対応がいい。
病院は経営だけではない、このような素晴らしい職員たちをぜひ売りにしてほしい」
と、紹介された。
また、最近電子カルテの導入でたいへんだったこと、
院長自身、どうしてもあちこちで当たってしまう。
でも根はないから気にしないで！
なんて、ちょっとおちゃめな言い訳をしてました。


毎回楽しみなスピーチです。
ユーモアと厳しさがあります。
今回はちょっとほめていただいたような…（微笑）




最後に鈴木副院長
「今年は電子カルテが一大事業だった。
今のところ大きなトラブルもなく、ベンダーさん（システム開発会社）からは
成功病院例と評価を受けた。
どの部署もがんばったこと、
そして何より、情報室の主力メンバーの力・苦労あってのこと！」
と、労われました。

鈴木副院長
現場をわかってくださってる上司です。



日頃、辛口な先生方ですので
非常に励みになるスピーチでした。
ホッとしたことと、引き締まったことが共存した
味わい深いスピーチに感動いたしました。

その言葉を受け、和やかな懇親会と毎年恒例ビンゴゲームで熱くなりました。

美味しい料理やアルコール
赤ワインが美味しかった！





今日あるのは、病院再建に残った仲間たちや
６７年という歴史、諸先輩がたのおかげだということ、
そして、地域の人々に安心していただける医療・看護を
していかねばと思いました。

なお、スピーチについては表現にあやまりがあるかもしれません。
実は、美味しいアルコールと雰囲気に酔いしれまして
記憶が跳んでいます。お許しを…





  

はじめて出会ったのが19年前。
現在の彼女は、20代。
色白は変わらないけれど、
ちょっと痩せて大人のお嬢さんになっていました。
お母さんの後ろにいつも隠れて
無口でシャイな印象だった彼女が
にこやかに、そして大人らしく、はきはきと、
そして朗らかに話しはじめました。

今がんばっていること、これからがんばっていこうとすること
夢を伝えてくださいました。
理学マッサージの資格を取得した手は、
小さいけれど、力強い指圧でした。
この小さな手は、きっと多くの人を癒してくれると思います。
か細い彼女が、やけに大きく逞しい存在になっていました。

誰よりも人や動物の気持ち、ものの気持ち
綺麗な風景、おかしな社会などなど
たくさんの世界が観えてたと思いました。
恥ずかしくも、このブログもみてくれていた（笑）
わたしも観たよ
あなたの世界観があったな。
温かな気持ちになれました…ありがとう。
























  

　



　　　
「虹が観えますよ！」

「凄く綺麗な虹だよ！」

「虹がかかってますよ～　カメラ！カメラ！」

　　　
午後１時半ごろ、何人もの仲間から連絡が入りました。

病院北側に、大きな虹が観えるというのです。

筋肉痛だから、、、とぐずぐず言っていた私でしたが

「ブログにぜひ！」という声に乗せられ、かけつけました。



それは見事な虹の架け橋でした。

晴れ間がみえながらの、小雨…

こんな時のことを「きつねの嫁入り」って言ったなと

幼少時代を感じつつ観てました。


明日はきっといいことありそうだ…




　　

　　


　
　　


　　　　　


　　　　　　  

ラウンドでのこと
懐かしい方にお会いしました。
私が外来看護師だった頃、
検査室で関わった患者さんの奥様でした。

「17年前でした。
口の渇くのをがガーゼで湿らせてくれたこと
当時高校生だった娘が、今でも言います。
主治医だった先生とも、連絡をとっているんですよ。」

病気を受け止められ、痛みを伴う治療など前向きだった姿や
若い奥さまやお子さんへの思いやりなど
いろいろな場面を思い出し、はなしも弾みました。

病気を克服できなかったとしても
看護師としてできることがたくさんあることを
患者さんやご家族から学んだ気がします。
改めて看護師の喜び、幸せをしみじみ実感したのでした。








  

どんよりとした天気の元、寒さ厳しい本日、
本宮山登山にチャレンジしました。

小学生の遠足以来の本宮山。
散歩ならともかく、登り坂が大の苦手とあって
山嫌いのわたしが、登りきれるかどうか心配しました。
出発し間もなく、石段や板段がはじまり、
木々に囲まれた風景は、ゴールが見えないようで終始沈黙だったのです。

しかし、病院仲間に終始「あと少しですよ」の声と、
ナイスタイミングのチョコレートの差し入れのおかげで
何とか2時間半かけて登りきりましたよ。

山頂では、おにぎりや熱いコーヒーでホットしたものの
雨がみぞれに変わりました。
予定の行程は、「本宮～くらがり渓谷縦走」予定でしたが、
悪天候のため中止し、下山しました。
ちょっとホッとしたのか、元気が出ました（＾＾）
登りで辛かった石や板の段が
ちょうどいい足場となり、楽しく下山できました。
手入れの行きとどいた歩道にちょっと感動しました。
下山は1時間半、何とか自力で戻ることができました。















みなさん、一緒に同行していただき
どうもありがとうございました。
すでに筋肉痛と格闘しています。
おやすみなさい…  

時の過ぎゆくのが早すぎて、もう師走12月なのです。
日々の出来事、また小さい感動大きな感動はあるのですが、
ブログはご無沙汰しました。
気持ちを新たに、更新がんばります（＾＾）

看護学生さんの実習がはじまっています。
彼女たちは、高校2年生！
そうです、彼女たちにとってはじめての実習なのです。
看護管理者たちが、院内ツアーをおこなって
病院を案内しました。




白衣やキャップがとても初々しいのです。
しかも、みんな背が高く、すくすく育っているお嬢さんたちでした。
高校時代から社会にもまれてるので
みなさんしっかりしてます。


私の実習の想い出と言えば…
申し送り中看護師の顔を眺めて「あの人の化粧は…」とか、
スタッフのウオッチングをした思い出なのです（笑）
自分の高校時代と思えば、月とスッポン！頭がさがります。

看護の喜びをしっかり味わっていただけるような実習のお手伝いを
みんなでしていきましょう。
将来の後輩ナースを育てるために…