2014年09月30日

人に寄りそう看護 IN 看護国際フォーラム(京都) ②

ロイ先生は看護大学卒業後、20代に1年間臨床で実践したそうです。看護の目標は「患者の適応を助けていくこと」これを追求してきました。ロイ適応モデルは、何千人もの看護師の看護を具現化してきたものです。人間は、病気や怪我、災害など多くの困難に遭いますが、おかれた環境に立ち向かったり適応したりします。看護とは、それらの人々に寄りそい、時には知識を、時には体力を、時には気持ちに、手を差しのべながら自立できるように支えることなのでしょうか。


南 裕子先生は、前日本看護協会会長であり、現在高知県立大学学長です。兵庫県立大学時代阪神大震災でご自身も被災され、日本災害学会理事会長です。「実践の中に真実があり、現場の中に理論がある。」ベナーの現象学的看護論にやはり通じるのですよね。その南先生へのパワーの源は何ですか?という質問に答えて「優しくなれないときもある。何故出来ないんだと腹をたてる時もある。介護にいらだつ時もある。そんな時、ひきこもって一日中お馬ちゃんを観たり…自分の疲れを知ること、腹を立つことを大事にすること、好奇心を大事にすること…それがパワーの源かしら」こんな人間的なことをおっしゃる南裕子先生の話しは、いつも温かく、元気をもらえるような気がします。




  南 裕子先生(右)と田代順子先生(左) オーラがあるでしょ。
  


Posted by しんなーす at 07:20Comments(0)看護

2014年09月29日

人に寄りそう看護 IN 看護国際フォーラム(京都) ①



看護師のみなさんは、看護とは何か述べることができますか?よく、看護師や看護学生が、「寄りそう看護」「向き合う看護」と口にすることがあります。それって、具体的にどんな看護か説明できますか?私も、看護学生やスタッフと話す機会がありますが、結局のところ自分の言葉で、系統立てて述べることができません。しかし、ナイチンゲールやヘンダーソンという看護師の理論家たちの言葉を引用したりしたり、自分ながらの考えを伝えようとします。今でも模索している「看護とは?」を考える看護フォーラムに参加してまいりました。

~看護理論は、看護実践の知識基盤であり、看護実践の方向性を示すもの~だから、改めて理論学習に触れることが大切なことであり、看護を考える時間となりました。



          看護理論家のロイ先生です。



  多くの看護師たちに囲まれ、サインも気さくに応じられていました。

カリスタ・ロイ先生、南裕子先生、田代順子先生の講演会とシンポジウであり、看護を考えるこの空間や時間が、優しさに包まれているようでした。何故なら、看護とは人の幸せを考えるものだからなのでしょうかね。優しさとは…寄りそうとは…具体的になんだろう、、、


  


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2014年09月28日

京都の夜

京料理とビールで乾杯しました。













祇園の夜は、人でいっぱいでした。
外人さん多かったなぁ。

ホテルも、外人さんが多い。
それにしても騒ぎ声、テンション高すぎでしょ。




  


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2014年09月26日

夜警

距離9.58km  時間1時間19分  消費カロリー458カロリー

これは、先日新城市民病院の夜間の警備であるベテラン守衛さんと一緒に、歩いたデータです。結構な運動量でした。夕食のかつ丼を消費できたかな(笑) それにしても、これを3~4回の巡視ですから、体力はかなりのもの。一段とびで階段をあがりますからね~


細やかな観察と配慮「看護師のみなさんが、安心して夜間出入りできるように・・・」という言葉には、心撃たれました、感謝です。もしかして、職員の誰よりも冷静な判断と行動をされる方なんじゃないかと思われますし、誰も知らない病院の顔を知ってるのですよね~(丸秘)ということで、台風の夜は問題なくすぎゆきました、ハイ。




  


Posted by しんなーす at 07:28Comments(0)看護

2014年09月24日

看護師の休日

お彼岸、お墓参りをしました。
父が亡くなって、早10年。
本当に早く月日が過ぎていきます。

これは、あくまで私の話です。

若い時から
「今日は夜勤だから、身体を休めなきゃ」
「夜勤明けだから、寝なきゃ」
っていうことで、ずっとこんな生活でした。

最近こんなことを考えるようになりました。
休日に、活動する日と活動が少ない日と極端な差があります。
活動的な日の方が、身体が軽く思います。
これもやはり年のせい?時間を大事に使おうと思います。













  


Posted by しんなーす at 07:00Comments(0)日常

2014年09月20日

9月20日の記事

鍋料理が嬉しい季節になりました。

なんと、気付いたら3夜連続なべ料理、みそ鍋、ちげ鍋、辛味噌鍋!

たっぷりの野菜やきのこが摂れるんで嬉しいけど、さすがに3日は飽きるよね(笑)目先を変えたかったので、ピーマンの肉詰めを添えましたよ。鍋料理を脇役に、ピーマンの肉詰めが主役となりました。

お友達の家で栽培された、こんなに張りのいい、ツヤツヤのピーマン!

  


Posted by しんなーす at 06:51Comments(0)日常

2014年09月19日

タイムマネジメント

具体的には言えませんが、ひとつホッとしたこともありました。
ひとつひとつ積み重ねて、ひとつひとつ解決していけばいいじゃないのかな。


お仕事の方も、ひとつ行動をおこすと
とるべき行動がいくつもおしよせてくるような気がします。
いつも、やっつけ仕事のようで追いかけられている感があります。

それではいけない…と思うのですが
行動計画を立てることが必要なのでしょうね。
超苦手な私ですが、最近ちょっとした自分なりの工夫をはじめました。
公表するほどでもないので内緒です。


看護師だけでなく、どんな職種でもいえるかもしれませんが
どんなに忙しくても、時間どおりに仕事をこなす職員もいれば
どんな状況でも、時間が足りない職員もいます。(特別な場合は除いて)
どんな差があるのだろう?

随分前になりますが、日経新聞にこんな記事が載っていました。
この記事宝ですが、かなり読みずらいね(謝)

  


Posted by しんなーす at 07:00Comments(0)看護

2014年09月18日

ダメよ~ダメダメッ


看護師たちに、頼みごとしたら

「ダメよ~ダメダメッ」ってかえってきた。

「おねがいだからさぁ。いいじゃないの」と、かえした!

看護師たち、ハマっているようです(笑)
  


Posted by しんなーす at 07:00Comments(0)看護

2014年09月17日

すずめの学校

何だと思う?



夕刻の病院の中庭で「チュン チュン チュン チュン」啼き声が…すずめです。一斉に屋上に整列したところを写しました。すずめの学校想い出しませんか?

病院の中庭には、すずめや、子ツバメが飛びまわっているんですよ。





こちらは、ボランティアのみなさんが植え変えてくださった秋の花。
最近は、施設の方がお掃除をしてくださっていて、地面のこけもとりのぞかれました。本当に丁寧なお仕事です。

患者さんたちも小鳥たちも、観て、歩いて、飛んで楽しめる中庭になりました。ほんとうにありがとうございました。

  


Posted by しんなーす at 06:57Comments(2)病院

2014年09月16日

エール

おはようございます。
朝、寒いくらいの新城ですが、いい季節です。

長期に研修に行っている職員がいます。盛りだくさんのプログラムに圧倒されながらも、「吸収しなければならないこと多く、次から次へと新しいことが入ってくるから、お腹いっぱいです(笑)」とうい中間報告がありました。日々感動もあったり、他院の看護師のみなさんとネットワークを築いているようです。研修効果は、内容だけではなく、受け手が、如何に実践と結びつけられるか!、成長するための感性が備わっているかも大事でしょうね。喜々として報告する職員が目に浮かぶようです。体調管理して、後半がんばってね(^^)

医療職は、教育環境に恵まれている気がします。医学や看護の専門的な知識から、マネジメントなどの研修等たくさんあります。そして、研修後には必ず研修報告書の提出があります。日々研修報告を受けていますが、看護スタッフと話す機会にもなり、これが楽しみです。どんな事を学べて、日ごろの自分を内省(振り返り)ができ、どんな行動を起こそうとする覚悟(行動変容)がみえるか。そして私たちが、その行動目標を把握して、支援をしていけるかですかね。

昨日こんなセンテンスをみつけました。
人を育てるとは、「モノの見方を伝える」こと
評価基準は、成果プラス「人望」
あ~むずかしや。

  


Posted by しんなーす at 06:54Comments(0)看護

2014年09月15日

気分転換

無性に気分転換したくなるときがあります。

当直明けの今日、我が家のシーツ類やマルチカバーなど、全部洗濯したのですが、それでも気がおさまらないので、シーツ類、枕、毛布などぜ~んぶ新調しました。


今季のヒット商品はこれ!













ふなっしーがいっぱいになりました(嬉) しあわせ。。。

それから、いらない寝具類全て捨てちゃった。
あ~すっきり、すっきり。
  


Posted by しんなーす at 21:38Comments(2)日常

2014年09月14日

舞妓はレディ

観てきました! まあいこは れでぃ~ まぁいこは れでぃ~ ♪

鹿児島と津軽で育った春子ちゃんが
舞妓に育つまでの楽しいミュージカル映画です。

のびやかな歌声と、切れのいいダンスもいいし、大物脇役も楽しいし、
祇園遊びの世界のこともコミカル描かれていて、さすが周防監督ワールドです。

春子ちゃんが舞妓としての垢ぬけていく成長が、看護師の成長と重なります。
「おおきに すんまへん おたのもうします」この3つの言葉大事なんですが「すいません、すいません」と夢でうなされていた新人の頃、ダブりました(笑)

そういえば、この4月から私的な理由で退職し、尾張地区の病院へ入職した若い看護師がいました。一昨日の会議でその病院の看護部長さんに「〇〇さん元気にがんばってます。ほんとに素敵な看護師ですね。新城に帰ってしまうことがないように、心してます。」このように伝えてくれました。彼女の誰からも愛される育ちの良さと、どこに行っても誇れる看護師に育てている新城の教育なのだなあ、と改めて思ったわけです。もっともっと!という欲がでますが、自信をもちましょう。そして、社会人(人間性)として看護師(専門性)としての基礎教育が大切、舞妓さんの世界とおなじどすえ~。

少し前には「どらえもん」も観ましたよ(笑) やっぱりいい、大人も楽しめました。どちらも、人間社会の大事なものが描かれています。お勧めです。



  


Posted by しんなーす at 07:00Comments(0)映画 音楽 本

2014年09月13日

看護部長会議 IN 常滑

新城は晴天なり。

昨日も晴天の中、常滑に公立病院看護部長会議にでかけました。
午後2時からの会議でしたが、
新城を9時に出発、豊橋から名鉄でセントレアへ向かいました。
もちろん、途中1時間の昼食はさみましたが(笑)
一日がかりの出張となりました。




議題内容は、看護管理者の処遇や看護師の手当てや配置について
他職種の業務内容について
看護記録についてなどなど、なんと20議題でした。
それぞれの病院機能・役割を考える立場であることをひしひと感じたわけです。二次医療と三次医療を担う病院の棲み分けが色濃くでてきたことが、会議でもみえました。これも、今年の診療報酬の改定の流れでありましょうか。




おまけ、栗きんとんの中にお餅、あんころもちの中には草もちがはいってるんですよ。有名な和菓子だそうです。


幹事病院の常滑市民病院の看護部長さんの司会進行と
みなさんの発言が、とても勉強になりました。
ありがとうございました。




  


Posted by しんなーす at 08:36Comments(4)看護

2014年09月12日

9月12日の記事

昨日に引き続き東京のお店ですが
「伊東屋」という文具屋さん。
こだわりのない私ですが、楽しいお店でした。


地球儀のフロア、まん丸の世界が、ホッコリしたよ。
昔、私は二つの地球儀があって
一つは学校の教材の手作り
もう一台は親から買ってもらったもの。
そんなこと思い出しました。

























若いころ、文通はよくしていました。
最近は手紙を書くことが少なくなったし、
書くことが難しいと思うようになりました。
やっぱり、大事なのは習慣でしょうか。

昔の手紙を読み返したいけど、ある機会に全部燃やしました^^


  


Posted by しんなーす at 07:30Comments(0)

2014年09月11日

窓越しに稲妻眺めることが嫌いで…

窓越しに稲妻眺めることが嫌いではなかったけど、カーテンを開けれないくらい怖い夜中の雷でした。

それにしても、今年は大雨のニュースが多く心配です。
モーレツな雨では、傘も役にたたないみたいね。
ここは以前行った自由が丘の傘専門店「クールマジックシューズ」です。
いっぱいの傘と人でしたよ。









PC調子悪くて、スマホから投稿してみましたが、どうでしょう?
  


Posted by しんなーす at 07:07Comments(0)日常

2014年09月10日

お気に入り

先日、身内が治療を終え退院しました。
当直の日以外、毎日面会に通いました。
体力的には結構きついものでした。
それでも、面会は意義あるものと思えたのは、
患者は医療者の前では、恰好つけるし、
いい顔をするような気がします。
気ごころ知れた者には、愚痴も無理も言いますし、
心のよりどころになるんじゃないかと思うのです。

医療の対象も多くは高齢者です。
また、自分のささいな体験をとおして、
「家族(または、気ごころ知れた者)の面会は、患者の入院生活の心の支えになる」と思ったことでした。


お気楽な私、面会でのお気に入りも見つけました。
それは、病院内のカフェで休むこと。
トーストやスパゲティが美味しくて制覇しました。(ナポリタン・明太子・カルボナーラ・ペペロンチーノ)
どこまで食い気なのか、一方患者は、病院食で痩せました。

ナポリタンスパゲティ



明太子スパ






  


Posted by しんなーす at 00:16Comments(0)看護

2014年09月05日

内省

新城は、かなりの雨が降っています。
雲が厚い日が多く、なんだか青空が待ち遠しい。

そんな中癒されたこと
私自身、先日ある看護場面で感情的になったことがありました。
その時に、スタッフナースの言った一言が、患者さんの立場にあるのです。
日ごろ「患者さんの立場にたって!」と生意気言っていますが
どうでしょう、いつ何どきも実践することの難しさと
当院のスタッフの冷静さ、対応に癒された一場面でした。

食事介助をしている場面に出会いました。
「(この看護師が)食べさせてくれるから美味しいよ」と言って
完食されていた患者さん。
とびっきりの笑顔と、それに応える看護師の笑顔。
相互作用がやはり看護や医療には大事であることと
癒される場面でありました。

当院で医療を受けた患者さんたちに声をかけていただきます。
「ここで治療を受けてよかったわ」
「病院が賑やかくなったね、駐車場がなかったわ」
「妻がお世話になりました、13回忌を終えました」

やっぱり、看護や医療現場にたくさんの宝ものがありますが
それにしても、(白衣の)天使にはなれきれない自分…内省します。


スタッフステーションにて


  


Posted by しんなーす at 07:00Comments(2)看護

2014年09月03日

もしかして職業病?

どの職業にでもあると思いますが、職業病。腰痛とか、不眠症とかではなく、看護師という職業柄、他の病院に行くと気にしたり観てしまうことがあるわけです。

●今身内が入院している先の病院の設備や医療者の対応などを拝見しています。患者さんの病状や年齢構成にもよりますが、非常に静かな環境には感心です。静かな環境の中にいると、患者も面会者も医療者も誰もが静かに会話をされている気がします。

●電子カルテをいつも観ている印象でしょうか。ベッドサイドでも、スタッフステーションでもPCに釘づけという印象。部屋を尋ねても気付かないようですが、同じ職業人として忙しいのだろうと思う自分もいますし、どこの病院にもあるある光景です。

●同室者の方の話し声に敏感になっていました。特に医療に対するつぶやきです。現在の医療の在り方(在院日数が短く、通院治療に移行する。入院初期から在宅支援をするので退院後のことを話すなどなど)がまだまだ説明が伝わらない現状もあるのでしょう。医療制度がめまぐるしく変わる中、患者や家族が置き去りになっているというか、医療が外来通院(在宅中心)に移行していることが理解されていないのです。

●個室に移って、家族もゆっくりできる、プライバシーは保たれるものかと実感しました。しかし、患者自身は少々淋しそう。いろんな人がいて、また同病者だから分かりあえるんだ!という理由だそうです。

看護師だからこそ見えてしまうのかもしれません。どこにでも共通するいいところ、
それぞれのいいところたくさんみつけることができました(@@)





これです、彼岸花ですよね?どうみても彼岸花ですよね?去年も咲いていたようですが気付かなかった。






今朝の雁峰山です。この朝もや好きです。





  


Posted by しんなーす at 00:21Comments(4)看護

2014年09月02日

彼岸花

9月入ったばかりというのに、肌寒いし

道端で彼岸花が咲いていました。

駐車場から、病院へ向かう道端です。

ちょっとおかしくないですか。

やっぱり見間違い? 明日また見てくるね。






  


Posted by しんなーす at 00:02Comments(0)日常