2012年11月27日

車座ミーティング


先日、こんな院内の光景に出会いました。

外来系の部署間連携の臨時集会です。
思わず声にしてしまいました。
「車座だね!いいじゃないicon14
話し合うぞ、っていう気概を感じましたので
命名しました「車座ミーティング」です。

内容は、かしましかった…(笑)









  


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2012年11月26日

伝言ゲームの脱却かぁ…


電子カルテに移行した初日、
特に大きなトラブルもなく無事経過しました。
待ち時間を強いられた患者さんのご協力があってのこと
おわびと感謝いたします。


看護師たちは、これまでの看護の基本を
改めて見直す機会になりました。
本来業務である看護の実践と記録をきちんとすること!
安全な医療を実施する支援となること!
そして無駄な二重作業を無くすこと!などなど
目標にシステムを構築してきました。
準備や操作研修がしっかりできた部署や個人は
本日も実に静かに稼働したように映りました。
ラウンドすると「先生がんばってますよ」とか
「スタッフたちは使いこなしてますよ」など報告をいただき
とってもみんなが頼もしくみえましたよ。


未だはじまったばかりなので
運用面の問題が山積みかと思います。
院長は「伝言ゲームの脱却」を期待したようですが
機能をうまく使いこなすことが大事なのだろうか…
やっぱり使うのは人、コミニケーションはやっぱり大事かな…







担当者のPHSは鳴りっぱなし、
よく呼ばれてヘトヘトと思うけど、感慨深い一日だったことでしょうか…
これから救急外来や病棟などは、深夜を迎えます。
どうか、スムーズに引き継がれますように…
みなさんお疲れ様でした。

  


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2012年11月26日

街路樹


近所のいちょう(銀杏)の街路樹…
毎年の風景ながら、好きです。
































この週末は、無事新システムへの移行が完了できたとのこと
担当のみなさん、本当にお疲れ様でした。

明日からの診療が順調でありますように
みんなで力をあわせて、がんばりましょうね。








  


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2012年11月20日

物事の捉え方

夕べ駅で、知り合いの男の子に出会った。
「今が楽しくってたまらないっす。あと40日しか高校に行けない。」
硬式野球部に所属し、やりきって夏に引退した高校3年生。
野球にまつわる話しをしたので、
「読書の秋」にちなんで、こんなものを思い出しました。


今年の夏、甲子園の大会中読んだ「甲子園が割れた日」です。
高校野球が好きなので、この試合もテレビで観戦した記憶があります。
4番バッターの全てが敬遠の四球だったことに
スタンド中が異様な雰囲気の試合となりました。

この本の筆者は、後にプロ野球選手になった4番バッターではなく、
その周囲の人々に焦点をあてインタビューをしています。

勝つことにこだわり、四球の指示を出し続けた監督、
何の抵抗もなく指示を受けた従順な選手たちや、その野球環境や関係性、
四球を受けた後の5番バッター、結果がでなかった悔しい心理、
各席からものが投げ込まれ、それを制止し鎮めるために
収集にいった生徒たち…

あの試合後のそれぞれの人生に、
影響をあたえたのもこの試合。

敬遠の指示を出し続けた監督もまた魅力的な人。
そうでなければ、ピュアな高校生がついていかないだろうな。
今年の甲子園大会も勝ちすすんでいたこの監督。
秘かに応援したけれど…


いつの間にか、選手たちの母親のような気持ちで読んでいたので
ぐしゃぐしゃになってしまいました。(笑)


いろいろな角度からの物事を捉えることや、
立場の違う人々の存在を理解することなど
大切なことを学んだ気がするが、実際にはなかなか難しいことです。








仙台駅で購入し、新幹線で読んだ一冊。
ノーベル賞受賞直後に出版されたもの。



今、読み出しているもの。
看護師として女性としての成長をとげていくプロセスを描いたもの。
看護師争奪戦も、今の時代らしいところが哀しくもある…




  


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2012年11月19日

看護学生さんの病院見学


昨日、お二人の看護学生さんが
リクルートスーツをきちんと着こなし、病院見学にみえました。

これまでは、新城市民病院の目の前をとおりすぎたり
お見舞いに来院した程度だったご様子。
将来の就職先の選択肢に加えていただけるように
病院の医療や看護教育プログラムや修学金等の説明を行ったのち
院内をご案内しました。

医療現場のいろいろな面に興味を持たれていたようです。
特に、整理整頓や片づけ、清潔感などに関心を寄せられていました。
それは、社会人経験のある看護学生さんの経験ゆえの視点かと思った次第です。

以下は、彼女たちからの印象や感想を聴いたものです。

     ・物品の置き方などから、片づけがいきとどいている。
     ・流しが磨かれ綺麗。
     ・ラベルで仕分けされていて、工夫がされている。
     ・特別室がきれい。特に畳使用は安心感があり、家族に利用してもらいたいと思う。
     ・スタッフだけでなく、患者さんがにこやかだったことに驚いた。
     ・職員の雰囲気が伝わった。
     ・好印象なのは、顔だけではなく声のトーンかと思った。
     ・クリスマス、先生の似顔絵、看護師たちの手作りがアットホームだった。
     
実は…決して外からの印象は明るいものばかりではなかった彼女たちでした。
こうして来院して頂けると、また違った印象に変わるかもしれません。
学生さん、ご来院ありがとう。

学生時代ほど学習する機会はないし、
一対一の受け持ち看護も学生時代ならではですよ。
これからも精一杯頑張ってね。



これは、看護師のお母さんの手作りの作品を外来の窓口に…


見て見て!みのむしの帽子が、ドングリの帽子なんですよ!
ラブリー ラブリー!




  


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2012年11月17日

イルミネーション


昨夜も医療がアクティブに行われ
手術室や病棟はじめ、スタッフのみなさんお疲れ様でした。

また電子カルテの準備や自主トレーニングに励む職員たちの
姿も多く見うけられました。

そんな中で、ホッとした夜中の病院風景です。
「これは看護助手さんが綺麗に飾り付けしてくれたんです!」
「イルミネーションも点くんですよ!」
夜勤看護師から報告を受け、
コソッと点灯し、写真を撮っちゃいました!
























































































街もイルミネーションの季節になりました。
病院のイルミネーションも温かな感じ…
静かな夜になりますように…


  


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2012年11月15日

忘れっぽい…


朝夕の寒さが厳しく季節になりました。
病院から遠くに観える南アルプスが、雪で白くなっていました。

院内では、いよいよ電子カルテの準備も大詰めで
調整会議や打ち合わせ等で、慌ただしさを増しています。


ちなみに、本日の様子はといいますと
10時 愛知県看護協会の方々の来客。
11時 電子カルテの業者の方と微調整会。
14時 電子カルテの定例会。
15時 医療連携課と外来看護師との調整会議。
16時30分 電子カルテ説明会。

フゥ~ッ とため息がこぼれてしまうのは
忙しいのではなく、
忘れっぽい自分がいと情けないのです。
携帯電話も、家に忘れ、
聞いた話しも忘れるし…

でも安心!
みんながフォローしてくださるのが、実に頼もしい(^^)
ありがとう。

来客の方にも
「ちょっとした旅気分で飯田線に乗ってきました。
山並みが綺麗ね。感じのいい病院ね。」って言って頂きました。
お世辞にしても、嬉しい一言でした。
またお待ちしています。


  


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2012年11月13日

ひとりは楽し淋し…


先週は、自治体病院学会参加のため
香川県高松まで出掛けました。

高松は2回目。
波止場町の印象だった20年前とは 随分変わっった印象でしたが、
瀬戸内を眺める展望と、自然を残しながらの都市化なので
何とも心地のよい街でした。





元来独りで居ることが結構好きで、
旅行がてら看護学会や看護研修にでかけもしてきました。
しかし今回は、ポスターセッションでの発表とあって勝手が違いました。
ちょっと孤独にポスターを掲示したり
ランチサービスのさぬきうどんをひとりですすったり…

そんな中、病院仲間の男性看護師がかけつけてくれました。
何と心強かったことか、やっぱり仲間っていいですね。
発表も何とか終わって早々、次の日発表の彼の応援ができないまま
四国を後に帰宅の途につきました。
応援できなくて、ごめんよ~
短時間の香川滞在でしたが
演題発表経験の機会と「3杯のさぬきうどん」など堪能できたことに感謝です。


全国の自治体病院の各職種が発表する学会で
今回のテーマは「今こそ見せよう!自治体病院の底力 ~地域に新たな架け橋を~」
私は、地域連携・福祉部門での発表でした。
テーマ「新城市の糖尿病対策研究会の発足について」
保健所や保健センター、市民病院が組織をこえて
地域住民の健康保持増進のための取り組みを発表しました。



3杯のさぬきうどん 
ツヤツヤツルツルのざるうどん。美味しかった~






しばらく、うどんはいいかなって思いましたけど
そう言いながら、帰宅しても味噌煮込みうどんを作ってしまいました。
私はラーメンや蕎麦より、どうやらうどん派かもしれません(笑)


最後に 来年の全国自治体病院学会は、京都ですよ!




  


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2012年11月09日

無題

瀬戸は~ 日暮れて~  夕波小波~

  あなたの島へ お嫁にゆくの~

  



  こんばんはっ 香川は高松に行かせていただきました。

  詳細は少しづつ…
  

    


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2012年11月07日

代弁者


患者さんの気持ちを代弁することも
看護の側面としてあります。

心も痛むのですが
真剣な姿っていい。

最後に医療者同士がわかりあえたときは
より一層よき理解者になれることも…
よく向き合ったね。



ビフォー

親いも 子いも (思わず笑)



アフター
コロッケ2種のできあがり
ひじき入りの和風味と野菜たっぷり塩子ショー味です!






  


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2012年11月06日

スキンケアと看護師


褥瘡(じょくそう)=床づれが発生するような看護は、恥ずかしいものである。

看護現場では、栄養状態の不良など
褥瘡の発生因子が高い患者さんが多くみえます。
患者さんへの予防対策がとられているか、
また褥瘡に対して的確な評価とケアが講じられているか等が問われます。

医療看護の質を問う一つの側面として、
栄養管理と褥瘡対策の医療チームが日々活動しています。

本日は、褥瘡評価の研修を看護師対象に行っていました。
誰もが同じスケール(ものさし)をつかって評価できるように
DESIGN(デザイン)分類が褥瘡学会から出されています。

深さ 大きさ 浸出液 炎症 壊子組織 ポケットの有無などの評価基準があるのだそうです。
今日は、事例を観ながら評価の統一を図ろうというのが狙いです。
2D画面での判定は難しかったのですが
考え方を知るいい機会でした。

先日、青森での看護サミットでのこと、
東京大学の真田教授のシンポジウムを聴講しました。
もはや褥瘡ケアも看護師が評価をし、治療を任される時代になってきています。
ポケット状になった褥瘡の測定は、摂子では傷をつくってしまうため
細いカメラを挿入し、皮膚に透けた光源をマーキングしていくのです。
聴診器を日常使用するように、看護師がカメラやエコーを使用する時代が
近い将来はやってくるものだと実感しました。

当院でもこのように学習し、また看護師がフットケア(足外来)を担当しています。
本日は非常に専門的な用語を使いましたが
患者さん方々も、床づれのことや足のご心配がありましたら
どうぞご相談ください。

本日の講師薬剤師と看護師たち
 

足外来は火曜日 午後予約制です。
足の角質ケアや爪ケア、壊疽した皮膚を改善します。
巻き爪の痛さがある患者さんは
フットケアを知って受診してくださいました。
爪をワイヤーでひろげていきます。
痛みがとれて、楽になったとのこと。
他の医院からの紹介患者さんも増えてきました。
担当者は、外来看護課長。 そっくりです(笑)



番外編
スキンケアには栄養が大事ということで
収穫したての、土のついた里芋たちを頂きました!ありがとう。
大根は早、煮物で頂きました。とろけるように柔らかかった。
新鮮な里芋も美味しく変身させなきゃ…ね。



  


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2012年11月05日

無駄なもの


素敵な生き方をしている人のひとつに、
「無駄がない」と思うことがあります。

持ち物にしても、身につけている衣類にしても実にシンプル。
そして何より、身体そのものに肉や脂肪がないように思います。
洋服も、一枚処分してから購入しているといいます。
きれい好きで片づけ上手なので、身体も締まっています。

今日は、家庭内の衣類を仕分けしました。
いつかは着れるだろう、
ちょっと弾んだ高価なものでも
使用していないもの結構処分しましたよ。

以前病棟管理者だった時、
「潔(けつ)」という漢字一文字で理念を現したことがあります。
清潔であること、潔く(いさぎよく)業務改善を行うこと、余分なものをさっぱり捨てることなど
変化をしたかったときでした。
友人を思い浮かべながら、動きながら、昔のことをを考えながら
片づけ下手が片づけをしてました。
あーあ、服は処分できるけど
長年かけて身に着いたお肉は、簡単にはとれないのが残念!


そういえば、今年もあとわずか…
今年の「一文字漢字」の募集がはじまりました。
先日の昼休憩中、仲間といろいろ考えました。
「う~ん、う~ん」
領土問題、外交問題が心配な年だったこと
でも、五輪やノーベル賞受賞など若者たちが世界に示してくれたもの
いいこと残念なこといろいろあった年でした。
ちょっと明るい兆しの漢字ないかしらね~
みなさんの一字は何ですかあ?



これは、病院北側から見渡す山並みです。
写真が下手で伝わりにくいですが
とても癒される風景なので、
病院見学の方がみえたときには、必ず観ていただきます。
新城はきれいな山並みと、広く蒼い空が売りだと思っています。







  


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2012年11月03日

学校祭の招待状が届きました♪

今日は文化の日。

11月は学園祭や文化展などに触れることの多い月。
昨日、とある中学校から学校祭の招待状が届きました。
送り主は、8月に当院で職業体験を受けられたお嬢さんからです。

主旨は、2年生はそれぞれ職業体験をしたから
その学びを発表したり、合唱コンクールなどがあるから、
観に来てください、との内容でした。

手紙を見て思いだしました。
遠方からの来院なので、
学校の先生が生徒さん達をそれぞれの体験施設に送迎していたこと、
看護師へインタビューをしたいという申し出に
若手看護師とベテラン看護師との懇談会をしたことなどなど…
発表会がとっても楽しみです。

私たちがどんなお役にたてたのか
また他の施設の職業体験を知る機会にもなりそうかな。

ご招待ありがとう♪





  


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2012年11月02日

SOS


今夜、病院からSOSがかかりました。

詳細もほどほどに、車を走らせ
信号待ちももどかしいほどに救急外来に到着しました。

当直医師と看護課長の指揮のもと、業務に就きました。
救急患者さんが幾人かみえ
病棟の看護師も応援にかけつけ、協力し合っている状況でした。

救急外来はダイナミックに状況が変化します。
状況に応じて、このように職員を集めての対応は、
看護課長のマネージメント力だなあと思う。
医師も看護師も集まり、救命できたあとの疲れは、実に心地よいものです。
みなさん、お疲れ様でした。


これは、私が出勤する時にいつも聴いている音楽です。
奮い立たせる一曲です。
偶然にも日本ハムの稲葉選手の打席に入る時の曲と一緒^^






  


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