2012年07月31日

人気者


本日は、職業体験学習の中学2年生の生徒さんをお迎えしました。

男の子は、かなりブカブカだけど医師の白衣を、
女の子は、看護師の白衣に着替えました。
長めの髪をしっかりアップしたり、つめも短く切って、
身だしなみを整えます。
ちょっとなりきり、似あってますよ。

院内ツアーで、病院の中をご紹介します。
ラウンドで慣れているはずのわたしも、今日はちょっと皆さんの視線が違います。
健診センターや外来の患者さんたちや職員のみなさんが
生徒さんに声を掛けられます。
「職場体験ですね~似あってますよ」
「娘も他でやってるよ」などなど、
温かな視線やお声をいっぱい頂きました。
こんなにも、市民のみなさんに
職業体験が浸透しているのだなあ、と実感したしました。


今日から夏休みの間、
中学生や高校生たちが職場体験学習に訪れます。
看護の喜びや楽しさを少しでも知ってほしいと思います。


    (掲載については、許可をいただいています)




  


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2012年07月30日

ビートルズ


ビートルズと言えば…

中学校の1年生、卒業生を送る会でのこと
同級生が、エレクトーンの演奏をしました。
曲は「 Hey Jude 」
エレクトーンでポップスやロック?を弾くなんて
かっこいいなあ~って感心した、それも男子が…
ビートルズを好きになるきっかけにもなった一曲です。


そして、当時中学校は
夕刻五時になると、下校の音楽が流れました。
ビートルズの「 イエスタデイ 」
運動部だった私は、5時に帰宅することは皆無でした。
しかし、夕暮れ時の光景に、このイエスタデイの曲が切なくて切なくて…
こどもながら、この曲はちょっと大人になっていくような
不思議な感覚がありました。

そして大人になって、この光景が夢にでてきたものでした。
それも、運動している光景ではなく
5時になると帰っていく帰宅部のいち生徒となっていました。
運動部を横目に、友人と歩いて帰宅する夢です。
自転車通学のはずだったのに…
よっぽど羨ましかったんだろうな~
厳しい練習だったから、、、

こんな中学校の頃を思い出しました。
いい音楽と共に、中学校時代のいい想い出です。



明日から、中学生や高校生の看護職業体験がはじまります。








  


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2012年07月29日

名古屋の夜


この週末は、看護管理者仲間たちと共に
災害看護学会にやってまいりました。
東日本大震災はじめ、各地で発生している自然災害などの活動報告、
今なお続いている被災者や、医療者のストレスに対する研究などなど、
参加者がとっても多い、関心が高い学会になったようです。

本日は、他にも柳田邦男の講演会などを聴くため
会場をはしごした忙しい一日でしたので
名古屋の夜は、一層盛り上がりましたよ(笑)


はじめてのフローズンビール! 
キンキンに冷えて美味。


かんぱ~い!


ピッチャーのビール…


空いちゃいました!



話題もあれやこれや。
今日は五輪の開会式でした。
イギリスロックといえば、
ベイシティローラーズの追っかけの友人もいた。
私はクイーン派だった。
イギリスに留学経験のある院長は、「ビートルズに決まっとる」って言ってたような、年代かな?
「 Hey Jude 」





がんばれ日本! 



             
  


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2012年07月28日

日焼けケア


年甲斐もなく、日焼けをしてしまいました。

露出部、まっかっか!です。

スタッフたちが、ケアの方法(ワセリンラップ療法)を教えてくださり
な・なんと…本当に痛みがなくなりました。
赤みも、かなり減ったみたい。
感謝、感謝です。
さすが、スキンケアはナースにまかせて^^


いよいよ、感動の五輪開会です。
5時に起きなきゃ、おやすみ~



  


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2012年07月27日

あきらめないぞ!


数時間前のこと、
近所のコインランドリーに行きました。

カーン、カーンと聞こえてくるのは
ボールをたたく音。

ビニールハウスが夜間の練習場になっている。
21時に消灯され、車が何台か帰って行った。

こうやって、休日のみならず夜間も
野球少年たちは練習を頑張り
親たちもそれを支える。


昨日、応援していた高校野球硬式野球部は、敗退しました。
しかし、それはそれは壮絶な試合でした。
ゲームが始まってすぐに
誰もが、ワンサイドゲームかと思ったであろうゲームを
見事同点に、そして逆転し、また同点…
結果残念でしたが、あきらめないことを教えられた
高校生らしい、心に残るナイスゲームでした。

勝ってもらいたかったし、勝たせてあげたかったけれど
こんな素晴らしいゲームを魅せてくれて、ありがとう。






ある方から、看護に対するご意見を頂きました。
私に「喝」を入れていただいたと思っています。
ご指摘どうもありがとうございます。
決してあきらめず、「できる看護師」になっていきます。



  


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2012年07月23日

ワイルドだな~


休日のきのう、病院の片隅に「とかげ」が出没しました。

周りには女性ばかりで、、、と思いきや
総合受付フロアのワックスがけを行っている
委託業者の男性職員の方々がみえるじゃないですか~

「とかげですー!捕まえてくださーい!」の声に
駆けつけてくれた一人の若い男性、、、
素手では逃げられたものの
「しっぽを切るから、目隠ししよう。」とタオルでさっさと捕まえると
中庭の草むらに放してあげました。

「僕は田舎育ち、小さい頃トカゲをよく捕まえました。
しっぽを切る生態は、実際によくやられました(笑)」

ひとしきりとかげ談議に花が咲き、
私は心の中でつぶやきました。
「ワイルドだな~」

フロアもピカピカになりました。
とがげ退治も併せて、どうもありがとうございました。







そして、本日の可愛いお客様! (← 助産所さんのブログ風に^^)
育児休暇中の親子さんが来院してくれました。
四姉妹の四女です。
「育児に専念できる今を楽しんでいます。」と・・・
母さんもプリテイワイルドだな~
  


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2012年07月23日

チャレンジャーたちの決起集会!


昨年度、新城の保健師のみなさんと
新城市民病院の医療職員たちで
「糖尿病対策研究会」なるものを立ち上げました。

診療の現場にいて思うことは
「糖尿病やメタボリックを放置している市民の方が多いのではないかしら」
「突然の脳梗塞や心筋梗塞などの病気、足の潰瘍などを調べると、糖尿病があった」などなどの
患者さんを多く看てきたわけです。
生活習慣に気を遣っていれば良かったのに・・・
健診結果を放置しないで受診さえしていれば、
と強く市民のみなさんに伝えたいと思ったわけです。

保健(予防)と医療の両輪という理想を求め
ネットワークをつなげようとした昨年1年でした。
でもやはり何といっても、健康は自分で守るものであり
市民の方自身の自助力が必要なのです。
この研究会が独りよがりにならないためにも
今年度は、市民参加の活動を手助けする企画を行いました。
まだまだ始まったばかりですが、乞うご期待!

企画とは「健康チャレンジ3ヶ月コース」です。
つまり、健康的にやせよう、と思っている市民を公募しました。
11人もの応募があり、昨日「血気集会」、訂正「決起集会」が
土曜日、新城保健センターで行われました。
みなさん、働き盛りの年代の男女です。
それぞれの自己紹介をしました。
なぜ身体が大きく成長したのか、
目標の決意表明。

体重、復囲やワンコイン血液検査を行い
この基礎データが3ヶ月後にどう変化するのでしょうか^^

3ヶ月を支え、導くスタッフたちです。
結構手強い参加者たちにを前に
相当プレッシャーのようですが・・・
ある意味このスタッフたちも決起集会なのです。


管理栄養士さんから、カロリー制限と栄養指導のお話し


運動指導者の方から肥満と運動の関係のお話し


もちろん、ストレッチやウオーキングのエクササイズで心地よい汗を流しました


思ったこと「おやつさえやめれば、やせるはず」
先生方のように、スマートできれいになった自分を思い描いてました(笑)


みなさん、お互い励まし合って、目標達成に向けがんばりましょうね^^




  


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2012年07月20日

感動から得るもの


ご意見をたびたび頂くことがあります。
組織として改善すべきこともあれば、
個人として受け止めなければいけないことまで様々です。

実はこの数日の間に、嬉しいお手紙が届きました。
はじめての胃カメラ検査のこと
不安な手術、入院生活に対してなどなど
医師、看護師、看護助手などへの感謝が述べられています。
日ごろ、ご意見(クレーム)に対して敏感になっていますので
ドキドキしながら封を開けたり、目をとおすわけです。
ニコニコと笑顔になる現場の課長やスタッフたちの
安堵の表情といったらありません。
が、しかし…
すぐ表情がかわり「ご意見もたくさんありますので、まだまだです。」
この謙虚さがあるから、まだまだ成長できるのだなあと
頼もしく感じました。

不具合に対して対応したことに感謝していただくことより
不具合がないようにできる病院であるほうがいい…
感謝のお手紙に喜ぶばかりでなく
改善するべき材料もありましたよ。
喜びから得て、更なる向上へ!


以下は「東京ディズニーランドの中にあるレストランでのお話です。」
これは、私のお気に入りのブログでのご紹介があったものであり
また、看護課長から貸して頂いた「本」の引用です。
この看護課長は今年度、「ディズニーランドのおもてなし」の研修を受け
実践に少しでも浸透できるように努めているのです。
どのお仕事も共通するものがみえます・

若い夫婦が二人でそのレストランに入りました。
店員はその夫婦を二人がけのテーブルに案内し、メニューを渡しました。
するとその夫婦はメニューを見ずに「お子様ランチを2つ下さい。」とオーダーしたのです。
店員は驚きました。

なぜなら、ディズニーランドの規則で、お子様ランチを提供できるのは
9歳未満と決まっているからです。

店員は、 「お客様、誠に申し訳ございませんが、
お子様ランチは9歳未満のお子様までと決まっておりますので、
ご注文はいただけないのですが...」
と丁重に断りました。
すると、その夫婦はとても悲しそうな顔をしたので、
店員は事情を聞いてみました。

「実は…」と奥さんの方が話し始めました。
「今日は、亡くなった私の娘の誕生日なんです。
私の体が弱かったせいで、娘は最初の誕生日を迎えることも
出来ませんでした。子供がおなかの中にいる時に主人と
“3人でこのレストランでお子様ランチを食べようね”

って言っていたんですが、それも果たせませんでした。
子どもを亡くしてから、しばらくは何もする気力もなく、
最近やっと落ち着いて、亡き娘にディズニーランドを見せて
三人で食事をしようと思ったものですから…」

店員は話を聞き終えた後、
「かしこまりました」
と答えました。そして、その夫婦を二人掛けのテーブルから、
四人掛けの広いテーブルに案内しました。
さらに、「お子様はこちらに」
と、夫婦の間に子供用のイスを用意しました。
やがてそのテーブルには、お子様ランチが3つ運ばれてきました。
その店員は笑顔でこう言いました。
「ご家族で、ごゆっくりお過ごし下さい」
この夫婦から後日届いた感謝状にはこう書かれていました。
「お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。
まるで娘が生きているように、家族の団らんを味わいました。
こんな体験をさせて頂くとは、夢にも思っていませんでした。
もう、涙を拭いて、生きていきます。

また来年も再来年も、娘を連れてディズニーランドに行きます。
そしてきっと、この子の妹か弟かを連れて行きます。」

さて、この店員の行動は明らかに規則違反です。
しかし、この行動について上司からお咎めを受けることは
ありませんでした。なぜなら、この店員はディズニーランドが
最も重要視しているルールに従って行動したからです。

それはお客さんに夢と感動を与えること。



院内でみつけた涼しげな風景です。主任さん、いつもありがとう

  


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2012年07月18日

看護師のトイレ事情


今日も朝から暑い一日でした。

利用者のお宅へ向かう訪問看護師の皆さんに
「暑いから水分たくさんとって、脱水気をつけてね~」と言って
あいさつを交わすや否や
「〇長… トイレに行かないように、水分は控えてるんですよ。
外ではトイレに行こうと思っても、行けないんですよぉ」

う、う~ん…確かに…

トイレと言えば「コンビニエンスストア」ですが
仕事中の買い物やトイレの借用も難しい。

公共施設も限られており、
やっぱり飛びこむところは
駅や公園なんだそうです。
それぞれの頭の中に、トイレマップがあるようですが、
それでも身軽に立ち寄ることもできず、
やっぱり水分制限による自己コントロールなんだそうです。

患者さんには、「水分補給と適度な室温を!」とお話ししてますが
看護師自身無理してますよね。
訪問看護師の知られざるご苦労を知りました。

外で働くみなさんは
どうされているんでしょう。

最後に、在宅患者さんへ
クーラーを利用しない方もいらっしゃるようです。
室温が高く、知らず知らず脱水になっていきます。
熱が高くなって、ようやく気づかれることもあります。
どうか、無理せずクーラーの利用をお勧めします。
ご自愛ください。


梅雨が明け、かたつむりは何処に…





  


Posted by しんなーす at 23:37Comments(0)

2012年07月17日

はじめての第二東名! 


オフの本日遅ればせながら、新東名高速道路を体感してきました。

「新東名プチぐるめツアー」と題し、御殿場のアウトレットまで行ってきました!
三ケ日ICから東名にはいったものの
新東名は何処???
結局本線を走り、清水JCTで新東名へ…
こんな行き当たりばったりの失敗をしながらも
何とかなるもんだね~

駿河湾沼津SAで昼休憩
売店でみつけた桜エビやしらすに心奪われ
席を待つことも厭わず、海鮮丼を食しました。

贅沢海鮮丼


海鮮しらす桜えび丼


海鮮ちらし


また、展望デッキからは、駿河湾が一望できそれは気持ちのよい眺め


帰りは、浜松SAに立ち寄り、コーヒータイム




音楽の街らしく、オルゴールや、スイーツのお土産など選ぶも楽しいSAでした。

うわさ通り、第二東名プチグルメ旅は楽しめました。
しかし、体重は1㎏増加してました。
調子に乗りすぎました、反省!
  


Posted by しんなーす at 00:33Comments(2)

2012年07月16日

熱い! 介護医療連携


肌にジットリまとわりつくような重く湿った空気は
健康体であっても、結構身体にきつい…

身体も暑いが、昨日の情報交換会は心も「熱かった!」

昨日、新城市民病院内で
新城以北の介護施設や病院の職員が40名ほど集まり、
第16回 情報交換会を行いました。
テーマは「報酬改定によって連携はどうなる?」と題し
地域の医療介護連携を、よりスムーズに図るために
何が必要かグループワークと発表会を行いました。




ケアマネージャーさんは
「病院に行っても看護師さんがなかなか忙しそうで声がかけられなくて…」
看護師は
「前もって連絡くだされば、担当の時間調整を行いますから…」
お互いに困ってたんですよね…
病院と介護の良好な関係、顔の見える関係を作るこのような会が、
必要不可欠かと改めて感じました。




私が印象に残ったものとして
①各施設での記録類がありますが
統一した書式にならないものか?

②利用者さんは、ケアマネージャーとヘルパーの違いがわからない。
以上2点です。

そうですよね、高齢の方にとってカタカナは難しい。
事業所さんによっては、名刺を渡して挨拶を交わし
いかなる状況(入院時)でもケアマネージャーと連絡がとれるように
努力や工夫されている様子がよく理解できました。
そうすれば、退院調整がスムーズに行われたり
災害などの時も必要ですよね。



他にも様々な問題や工夫が共有されました。
新城以北の高齢者が安心して生活や介護を受けられるよう
この会が活かされますように…

各施設の職員のみなさま
市民病院の現場の看護師や職員のみなさん
ご参加ありがとうございました。
企画した当院の医療連携課、相談室職員のみなさん
いい企画でしたね。お疲れ様でした。



話しかわって、NHKスペシャル「ミラクルボディ」 
体操の内村航平選手の努力と能力に感動!

どうしましましょう。
高校野球の夏大予選、オリンピック
これからずっと、熱くなってしまいそう…


  


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2012年07月13日

ブログをやってよかった!


今日は「ブログ」をはじめて、よかったと思えた一日でした

1年間、当院で働いてくださった看護師の方が
家庭の事情で関東圏に転居するため
今月で退職となりました。

子育ての両立から週3回の勤務でしたが
フットワークよくキビキビとした対応、
また無理言っての出勤にも快く応えていただきました。
ほんとうにありがとう。

1年というよりもっと永くいてくれたような、、
何より地域医療や社会に対しアンテナが高く
おしゃべりをしました。

新城市という地域や、患者さんや看護職員たちとの
お別れはやはりさびしい…と。
でも、病院の医療や経営の向上していくときにここにいれたこと、
第二東名開通などがあって
元気になっていく新城を観れたことがとっても嬉しかったし
これからも楽しみと語ってくださいました。


そして、しんそうしん先生のブログや
この看護師ブログで情報がみれるから、楽しみにしていますと…

お別れは淋しい限りですが、
ブログやってよかった…
遠くからでも繋がっていられるブログになるかと思うと
嬉しいし、がんばりますね。

新しい街に子供さんと一緒に楽しく暮らし、
またいつか看護師として復帰することを願っています。

また第二東名で「みんなで新城おいでんね!」





  


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2012年07月11日

できる看護師


気が利かないな~と自分のことを感じることがある。
看護師としての前に人間として…


今朝のあいさつとともにある医師から
「昨日は東栄病院のみなさんがいらっしゃったんですね~」

「そうなんです。実はさざえをみながら
みなさんを先生にご案内できればよかったと思ったんですよ。
申し訳なかったですね~」

ちょっとした気配りとか、気にかけるとかでできた行動、、、
このブログのタイトルも「再会」になってたかもです。


話しかわって、先日こんな場面と遭遇しました。
一生懸命お掃除してくださっている方がみえました。
モップのゴミを掃除機で吸っているのですが
音がとっても激しくてね。
患者さんにとって、外来者のとってその音はどうでしょう。
違う場所ならどんなにすてきなお仕事でしょう。
他で作業することを案内しました。


かく言うわたしも、自分の戒めのため
こんな文章みつけました。


ナースコールしなくても、点滴の終了時間や体調崩しそうな時間などに
タイミングよく現れる看護師。
忙しさを態度に出さず、ゆったりと対応できる看護師。
患者の質問に真摯に対応する看護師。
解らない時には、調べたり専門家に聴いて必ず答えてくれる看護師。
一日のスケジュールを患者と相談し、患者にも心構えをもたせられる看護師。
患者や家族が欲しい情報をそれぞれ相手の理解度に合わせて説明方法を変え、
何度聞いても嫌な顔せず対応する看護師。
身の回りの物の配置や移動手段などで困っている時、察して手を差し延べられる看護師。
家族の介護疲れなど、家族の身体の心配やストレス解消の提案ができる看護師。



納得の「できる看護師」です。















  


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2012年07月10日

東栄病院との交流会


看護必要度とは、ひとりひとりの患者さんにどれほどの
看護を要したかを測定するものであり、
入院基本料に係る大切な評価なのです。

当院は、病棟の看護主任たちが研修に通い
病棟内での学習会を重ね、看護師たちの実践力をつけてきました。

看護の実践とその記録があること
患者さんの必要度を点数化すること
病棟毎に集計すること
以上が必須業務なのです。

診療報酬を算定するためには、この作業にどれだけ時間を費やすことか…
どこの病院でも同じ悩みをもつものです。

ということで、東栄病院の看護師や事務の方々が
当院へ視にきてくださいました。
リードしていってくれた看護主任たちが、
時には熱く、これまでの導入プロセスを伝えたり、
諸問題を共感しあったりしているところです。
このあと、実際の運用の部分を現場で視ていただきました。


実は、当院では集計システムを作ってしまった
医療者たちがいたのです。

これがシステムの「ニャース」です。
作業は「楽しく」をモットーだそうです。
ねこが笑うんです!


あたりまえのように入力してますが、
これが手作業であったら…ゾッとします。
文字通り、看護・事務支援システムです。


本日は、東栄病院のみなさん
看護主任、院内システム開発のみなさんお疲れ様でした。

もっとゆっくりご案内できればよかったと反省です。
今後もまたよろしくお願いいたします。


  


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2012年07月08日

週末の出来事


いろいろなイベントがあり
いろいろな方々との出会いがあり
だから看護師は楽しいし、人生は楽しいと思う…

90代の男性と出会いました。
体調を崩されましたが、どうしても帰宅したいという。
食事や水分がとれることと、活気があることが条件とし
ご家族と医療者で検討した。
りんごジュースとトロメリンを混ぜ、即席ゼリーをつくった。
そしてそれを、自分の手で完食したことで
在宅治療を行えると判断し、帰宅となった。
まさに、自身やご家族が選択した治療場と方法。
家がいいのはわかるんだけど
でも何故に…
家で待っている人は「女房」といい
険しい顔が、はじめて笑顔になった。
ちょっとこちらが照れたが
なんて素敵な言葉でしょう。夫婦でしょう。人生でしょう。
7月7日七夕の夜、厚い雲に覆われた空が晴れました。
なんか、彦星と織姫のようなご夫婦…
いえいえ、一年に一回の再会ではなく
ずっと一緒に生活する彦星と織姫でした(微笑)




今週末は、市内各種イベントのツールド新城やグランド大会などがあり
看護師たちは、救護班として参加しました。
雨の中を走ったツールド新城では
怪我人が続出で、多くの処置や病院の手配を行ったと
報告がありました。
みなさんお疲れ様でした。ありがとう。

そして、私ごとのオフ!
先週は豊川の友人と会い、
本日はお返しに、新城にご招待。
豊川VS新城でした。
新城では、私のお気に入りのアロママッサージ
二人で並び、1時間半たっぷりと全身マッサージ。
疲れや日常のストレスも見透かされ、びっくり。
う~ん、身体も心もケアしてもらった感があります。

そして、ランチはどちらも市役所近くの和食処、豊川vs新城でした。

豊川「あじせん」




新城「大文字」




そして、最後は「大笑い!」
最近では、電子カルテ導入のため
カルテ、文書作成や管理書類などの見直しで
かなり細かな作業を行っている職員がいます。
「集中することって人生の中に何回かあるだろうけれど
今もその時…でもたまにはこんなものもいいですよ。
とにかくヒーヒー笑えます、〇長」ということでお借りしました。

なるほど、バカバカしいほどに笑いまして
呆れられました…たまにはいい。


以上、週末のあれやこれやでした。
  


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2012年07月05日

誇り…看護師の社会化


昨日のラウンド中のこと
消化器科外来の休憩室に、スカイツリーのお土産を見つけました。



消化器科だけに、コロン(大腸)というお菓子だったので
「シャレ」たな!と思い、手に取るとすかさず
「〇長~ 一本203calですからね」と、釘をさされました(哀)



誰が行ってきたのかな~と興味津津で尋ねると
「わたしで~す。手話通訳を兼ねて楽しんできました!」

昼のスカイツリー


夜のスカイツリー


こわい!けど観てみたい!



看護師の彼女は、当院で働きながら手話を学んでいました。
数年前通訳の勉強をするため退職をし、やがて手話通訳士になりました。

昨年、当院の医療が回復してきたとき
看護師をするなら新城市民病院で、と還ってきてくれました。
あの頃のままのルックスが
充実した人生を思わせ、伝えてくれる。

手話通訳者も様々な学歴・職歴があり、
他職種の方と交流することで視野が広く持てるようになりました。
また手話通訳も日英通訳などの音声言語通訳同様、
基本はまず母語力を磨くことなので、この歳にして国語の再学習を始めました。
日本語の美しさ・奥深さ・難しさを改めて知れたことです。

これまでの大舞台は、
ジャガー横田さんのご主人:木下博勝先生の講演通訳でしょうか・・・。
大役ではないですが、
市議会通訳が議員さんの答弁が早口ですし内容も難しくて大変です。

手話通訳は、全てがマニュアル通りではなく、個別性を持って接することと
「通じ合いたい」という気持ちかな・・・と思います。
成育歴や環境・年齢によって手話表現も変えています。

そして今週末は東北への研修に行ってきます。
もちろん、被災地へ…
仮設住宅で暮らす聴覚障害者を訪ねたり、聴覚障害者施設の見学も行く予定です。
現地の手話通訳者とも合流して、震災時の通訳派遣についてお話を聞く予定です。
避難所での情報はほとんどが放送における音声情報が多く、
聴覚障害者また、手話ができる人がいなかったり、聴覚障害の友達とも離れ離れとなり
会話もできず淋しい思いをされたと聞いています。
負の遺産もとても辛いものではあると思いますが、
同じ日本に住む者としてしっかり目に焼き付けてこようと思っています。


以上、彼女からのメッセージです。

言葉を使える私が、コミュニケーションが苦手だなんて
恥ずかしくなりました。

そして、「看護師の社会化」大切なこと…

研修の報告を、また待っています。
気をつけて行ってらっしゃいね!









  


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2012年07月03日

本日 二品(ふたしな)


先日の宴席に参加したときのこと
ひょんなことで若いころ読んだ本の話しになった。

医師、看護師など医療従事者の共通したものが…渡辺淳一だった。
結構ファンっているもんだな~
ファンになったのは、医療がテーマだったこと、表現が綺麗だった理由かと思う。

それにしても、若いころに聴いたり読んだりした音楽や小説は
その頃の時代に戻してくれる。
美味しいビールと豚足とともに、懐かしい一品でした^^







話し変わって、ラウンド中のこと「こんなになりました!」と報告がありました。

ここは、西日が強く当たる透析センターです。
「今日は雨」←南こうせつのよう(笑) なのですが。。。


ベランダで育てている朝顔が咲きだしています。







これは、ホワイトゴーヤ


みどりのゴーヤ


キュウリも実に成りだした


ヘチマ


これは自動の水やりだそうです。



日当たりもよく、水分もたっぷりだから、勢いよく育っているのかな。

グリーンのカーテンが

透析センターを涼しげに彩ってくれると思う。

                   以上二品でした。





  


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2012年07月01日

6月終えて


アッと言う間に過ぎ去った気がしますが
いろいろな出来ごとがあり
充実した日々でもありました。

タイムリーにブログには残しきれなかったことも
みんながんばったことを
今日まとめて残しておこうかな。


ある土曜日 ICLS…医療従事者のための蘇生トレーニングコース(1日)です。
命を助けるための知識と技術習得コースが新城市民病院内でも受講することが可能です。
医師と看護師、救命士のインストラクターの方々から救命を学んでいる様子です。
インストラクターのみなさん、ありがとうございました。
受講生のみなさん、お疲れ様。
楽しく学べた様子でしたよ。



















感染防止対策研修会も毎月行っています。
今回は、ノロウイルス感染を振り返っての研修でした。
医療者や看護者の手からの感染を防止するのが
今年度重点目標です。
ひとりひとりが正しい標準予防策(手洗い)ができているか
委員たちがしっかり取り組んでいます。





また、看護管理者4名が湯谷温泉女将会のみなさんとの
交流会を行いました。
ホスピタリティーあふれるおもてなしは、
旅館も病院も同じではないかしら、、、
女将さんたちと交流する中で深めようとしたものです。
ひとりひとりの女将さんが大切になさっているおもてなしを
お伝えしていただきました。
「こころからの笑顔」
「瞬時に相手がしてほしい接客を理解すること
(距離が欲しいか、コミュニケーションをとったほうがいいのか)」
「何でも言って頂ける懐」…母のように…
「あいさつ、接客はできてあたりまえからはじまります」などなど

やっぱり人が好きなのだそうです。
看護と同じかな。





清流の流れる音を聴きながら、
気持ちのよいおもてなしを受けたと思った。



赤坂見附のおまけ^^












  


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