2012年02月10日

家族の存在

今、看護学生さんが実習に来ています。

私も数十年前、看護実習を初めて体験した時の
ことは忘れません。

結核病棟での実習で、病室には千羽鶴が飾ってありました。
まだ若い患者さんで、なかなか家族の面会がないとのこと。
その時は、家族との距離感や面会制限については
考えていない自分があったように思います。
しかし経験を積むごとに、家族の支えがない状況は、
その患者さんにとっては耐え難い状況であったのではと
感じるようになりました。

今働いていて感じることは、本当に家族の存在は
大きいということ。

私たち看護師は、本当の家族にはなれないけれど、
その存在に少しでも近づけるような関係になりたいものです。

家族の存在




Posted by しんなーす at 21:56│Comments(0)
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