2012年07月05日
誇り…看護師の社会化
昨日のラウンド中のこと
消化器科外来の休憩室に、スカイツリーのお土産を見つけました。

消化器科だけに、コロン(大腸)というお菓子だったので
「シャレ」たな!と思い、手に取るとすかさず
「〇長~ 一本203calですからね」と、釘をさされました(哀)

誰が行ってきたのかな~と興味津津で尋ねると
「わたしで~す。手話通訳を兼ねて楽しんできました!」
昼のスカイツリー

夜のスカイツリー

こわい!けど観てみたい!

看護師の彼女は、当院で働きながら手話を学んでいました。
数年前通訳の勉強をするため退職をし、やがて手話通訳士になりました。
昨年、当院の医療が回復してきたとき
看護師をするなら新城市民病院で、と還ってきてくれました。
あの頃のままのルックスが
充実した人生を思わせ、伝えてくれる。
手話通訳者も様々な学歴・職歴があり、
他職種の方と交流することで視野が広く持てるようになりました。
また手話通訳も日英通訳などの音声言語通訳同様、
基本はまず母語力を磨くことなので、この歳にして国語の再学習を始めました。
日本語の美しさ・奥深さ・難しさを改めて知れたことです。
これまでの大舞台は、
ジャガー横田さんのご主人:木下博勝先生の講演通訳でしょうか・・・。
大役ではないですが、
市議会通訳が議員さんの答弁が早口ですし内容も難しくて大変です。
手話通訳は、全てがマニュアル通りではなく、個別性を持って接することと
「通じ合いたい」という気持ちかな・・・と思います。
成育歴や環境・年齢によって手話表現も変えています。
そして今週末は東北への研修に行ってきます。
もちろん、被災地へ…
仮設住宅で暮らす聴覚障害者を訪ねたり、聴覚障害者施設の見学も行く予定です。
現地の手話通訳者とも合流して、震災時の通訳派遣についてお話を聞く予定です。
避難所での情報はほとんどが放送における音声情報が多く、
聴覚障害者また、手話ができる人がいなかったり、聴覚障害の友達とも離れ離れとなり
会話もできず淋しい思いをされたと聞いています。
負の遺産もとても辛いものではあると思いますが、
同じ日本に住む者としてしっかり目に焼き付けてこようと思っています。
以上、彼女からのメッセージです。
言葉を使える私が、コミュニケーションが苦手だなんて
恥ずかしくなりました。
そして、「看護師の社会化」大切なこと…
研修の報告を、また待っています。
気をつけて行ってらっしゃいね!
Posted by しんなーす at 23:54│Comments(0)
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