2012年07月10日
東栄病院との交流会
看護必要度とは、ひとりひとりの患者さんにどれほどの
看護を要したかを測定するものであり、
入院基本料に係る大切な評価なのです。
当院は、病棟の看護主任たちが研修に通い
病棟内での学習会を重ね、看護師たちの実践力をつけてきました。
看護の実践とその記録があること
患者さんの必要度を点数化すること
病棟毎に集計すること
以上が必須業務なのです。
診療報酬を算定するためには、この作業にどれだけ時間を費やすことか…
どこの病院でも同じ悩みをもつものです。
ということで、東栄病院の看護師や事務の方々が
当院へ視にきてくださいました。
リードしていってくれた看護主任たちが、
時には熱く、これまでの導入プロセスを伝えたり、
諸問題を共感しあったりしているところです。
このあと、実際の運用の部分を現場で視ていただきました。

実は、当院では集計システムを作ってしまった
医療者たちがいたのです。
これがシステムの「ニャース」です。
作業は「楽しく」をモットーだそうです。
ねこが笑うんです!

あたりまえのように入力してますが、
これが手作業であったら…ゾッとします。
文字通り、看護・事務支援システムです。

本日は、東栄病院のみなさん
看護主任、院内システム開発のみなさんお疲れ様でした。
もっとゆっくりご案内できればよかったと反省です。
今後もまたよろしくお願いいたします。
Posted by しんなーす at 23:59│Comments(0)
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