2012年07月20日
感動から得るもの
ご意見をたびたび頂くことがあります。
組織として改善すべきこともあれば、
個人として受け止めなければいけないことまで様々です。
実はこの数日の間に、嬉しいお手紙が届きました。
はじめての胃カメラ検査のこと
不安な手術、入院生活に対してなどなど
医師、看護師、看護助手などへの感謝が述べられています。
日ごろ、ご意見(クレーム)に対して敏感になっていますので
ドキドキしながら封を開けたり、目をとおすわけです。
ニコニコと笑顔になる現場の課長やスタッフたちの
安堵の表情といったらありません。
が、しかし…
すぐ表情がかわり「ご意見もたくさんありますので、まだまだです。」
この謙虚さがあるから、まだまだ成長できるのだなあと
頼もしく感じました。
不具合に対して対応したことに感謝していただくことより
不具合がないようにできる病院であるほうがいい…
感謝のお手紙に喜ぶばかりでなく
改善するべき材料もありましたよ。
喜びから得て、更なる向上へ!
以下は「東京ディズニーランドの中にあるレストランでのお話です。」
これは、私のお気に入りのブログでのご紹介があったものであり
また、看護課長から貸して頂いた「本」の引用です。
この看護課長は今年度、「ディズニーランドのおもてなし」の研修を受け
実践に少しでも浸透できるように努めているのです。
どのお仕事も共通するものがみえます・
若い夫婦が二人でそのレストランに入りました。
店員はその夫婦を二人がけのテーブルに案内し、メニューを渡しました。
するとその夫婦はメニューを見ずに「お子様ランチを2つ下さい。」とオーダーしたのです。
店員は驚きました。
なぜなら、ディズニーランドの規則で、お子様ランチを提供できるのは
9歳未満と決まっているからです。
店員は、 「お客様、誠に申し訳ございませんが、
お子様ランチは9歳未満のお子様までと決まっておりますので、
ご注文はいただけないのですが...」
と丁重に断りました。
すると、その夫婦はとても悲しそうな顔をしたので、
店員は事情を聞いてみました。
「実は…」と奥さんの方が話し始めました。
「今日は、亡くなった私の娘の誕生日なんです。
私の体が弱かったせいで、娘は最初の誕生日を迎えることも
出来ませんでした。子供がおなかの中にいる時に主人と
“3人でこのレストランでお子様ランチを食べようね”
って言っていたんですが、それも果たせませんでした。
子どもを亡くしてから、しばらくは何もする気力もなく、
最近やっと落ち着いて、亡き娘にディズニーランドを見せて
三人で食事をしようと思ったものですから…」
店員は話を聞き終えた後、
「かしこまりました」
と答えました。そして、その夫婦を二人掛けのテーブルから、
四人掛けの広いテーブルに案内しました。
さらに、「お子様はこちらに」
と、夫婦の間に子供用のイスを用意しました。
やがてそのテーブルには、お子様ランチが3つ運ばれてきました。
その店員は笑顔でこう言いました。
「ご家族で、ごゆっくりお過ごし下さい」
この夫婦から後日届いた感謝状にはこう書かれていました。
「お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。
まるで娘が生きているように、家族の団らんを味わいました。
こんな体験をさせて頂くとは、夢にも思っていませんでした。
もう、涙を拭いて、生きていきます。
また来年も再来年も、娘を連れてディズニーランドに行きます。
そしてきっと、この子の妹か弟かを連れて行きます。」
さて、この店員の行動は明らかに規則違反です。
しかし、この行動について上司からお咎めを受けることは
ありませんでした。なぜなら、この店員はディズニーランドが
最も重要視しているルールに従って行動したからです。
それはお客さんに夢と感動を与えること。
院内でみつけた涼しげな風景です。主任さん、いつもありがとう

Posted by しんなーす at 05:06│Comments(0)
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