2012年09月18日
虹
今朝、雨上がりの一瞬でしたが
本宮山麓の低い位置に、くっきりと「虹」を観ることができました。
何かいいことあるかな、と言って始まった勤務でした。
救急患者さんも少ない平和な一日を予感させる虹のようでした。

しかし予想に反し、多くの救急患者さんが訪れた一日でした。
平和ではなかったかもしれませんが、
医療者として救急患者さんの診療ができることが、とても嬉しく思います。
もうひとつ若者のお話し…
休日にもかかわらず、看護学生さん2名が病院見学に訪れてくれました。
病院の概要や、勤務条件、修学金などの説明を行う中で
将来の就職先を自分の目で確かめようとしています。
新城市民病院のいいところが、伝わったかな?
いろいろ話す中で、いつの時代も同じ悩みを抱えているもので、
とても身近に感じた時間でもありました。
一対一の受け持ち患者さんの看護は、
学生時代にしか体験できない貴重な看護体験です。
看護の喜びも知れば、厳しい実習で挫折することも多くあります。
とかく看護師の指導は厳しいと思います。
それは人の命に関わる仕事だから、
実習の指導者や先輩からは厳しい指導を受けます。
私たちもそうでしたよ、悔しいことや泣いたことは数知れず。
同級生と励ましあい、慰めあったことでしょう。
でもね、厳しかった先輩は決して忘れません。
何十年経て再会した時、ハグするのは
そんなこわ~い先輩なのです。
こんな話しをしながら、今の学生さんたちは
将来のことをしっかり見据えて就職先を考えているなあと感心しました。
とっても立派です。
さわやかで、明るく、誠実な学生さん!
学生生活を楽しんでくださいね、こんなに勉強できる機会はないですから(笑)
Posted by しんなーす at 00:47│Comments(0)
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