2014年06月27日

アウトブレイク

「病院が第一に備えるべき要素は
病院や患者に損害を与えないということである」 
アウトブレイク




昨日は、院内感染対策勉強会がありました。
院内感染対策委員の看護師と医師から「アウトブレイク(病気の感染が爆発的に広がること)」の講義を受けました。
院内感染は、病院の不衛生や医療者が広げるものである。
不衛生な環境を改善し、正しい予防対策をすることが
患者の命や病院経営にとって大事だということです。




上の画像は、講師横井医師の最後のスライド。
クリミア戦争で傷病を受けた兵士たちの看護をしたナイチンゲールは、兵士たちの死亡原因は、傷病そのものではなく病院内の不衛生によるものだったといい、現在でいう院内感染と推測されます。
病院を衛生に保つことで、死亡率は42%から5%になったことがわかっています。この言葉、ナイチンゲールを引用してくださったことがとてもうれしく、またナイチンゲールの偉大さを改めて思う。







Posted by しんなーす at 07:00│Comments(0)
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