2015年02月15日

東三河看護部長協議会活動

豊橋市民病院の講堂が、東三河の191名の看護師たちであふれました。この人数は、圧巻でしたよ。





豊橋市民病院 豊川市民病院 蒲郡市民病院 豊橋医療センター 渥美病院 成田病院 光生会病院 豊橋医療センター 東栄病院 そして、新城市民病院からなる看護部長協議会の東三河支部は、東三河の看護の発展のため活動を拡大しようと思っています。はじめの一歩として、講演会がありました。

テーマ「今、看護職に必要な倫理とは」 
講 師 創造大学 看護学科長 大島弓子教授

医療や看護の基軸となる倫理を、系統立てて論じていただきました。臓器移植、安楽死・尊厳死、生殖器医療、インフォームドコンセントなど、考えさせられる社会的な問題をはじめ、日常の看護判断を要する場面などを思い浮かべながら聴講した2時間でした。実は知識がなかったり、組織の問題を、倫理的な問題だと勘違いしていませんか?と投げかけられもしました。倫理的感性を養うことが難しいが、小さいころから触れることによって感性が豊かになることから、教育で感性は変えることができるという。事例を検証することによって、また他者の意見を聴くチャンスがトレーニングになるという。最近私は、医療看護を受けられた患者さんとお話しする機会がありました。心身が弱っているときことそっとしてほしいことや触れないでほしい部分もあること。「かゆいところに手が届かないといけないが、掻きすぎても傷になる」その塩梅が大事よね、再び思う看護の心でした。


改めて、次年度からこんな計画をしています。
講演会3回/年 
東三河看護フォーラム 平成27年 5月10日(日曜日) IN 穂の国「ぷらっと」

名古屋まで行かなくても、東三河で研修やイベントを考えようと、力を合わせようとしている看護連携です。
忙しいけれど、楽しみです。


  


Posted by しんなーす at 23:46Comments(2)看護