2012年11月20日
物事の捉え方
夕べ駅で、知り合いの男の子に出会った。
「今が楽しくってたまらないっす。あと40日しか高校に行けない。」
硬式野球部に所属し、やりきって夏に引退した高校3年生。
野球にまつわる話しをしたので、
「読書の秋」にちなんで、こんなものを思い出しました。
今年の夏、甲子園の大会中読んだ「甲子園が割れた日」です。
高校野球が好きなので、この試合もテレビで観戦した記憶があります。
4番バッターの全てが敬遠の四球だったことに
スタンド中が異様な雰囲気の試合となりました。
この本の筆者は、後にプロ野球選手になった4番バッターではなく、
その周囲の人々に焦点をあてインタビューをしています。
勝つことにこだわり、四球の指示を出し続けた監督、
何の抵抗もなく指示を受けた従順な選手たちや、その野球環境や関係性、
四球を受けた後の5番バッター、結果がでなかった悔しい心理、
各席からものが投げ込まれ、それを制止し鎮めるために
収集にいった生徒たち…
あの試合後のそれぞれの人生に、
影響をあたえたのもこの試合。
敬遠の指示を出し続けた監督もまた魅力的な人。
そうでなければ、ピュアな高校生がついていかないだろうな。
今年の甲子園大会も勝ちすすんでいたこの監督。
秘かに応援したけれど…
いつの間にか、選手たちの母親のような気持ちで読んでいたので
ぐしゃぐしゃになってしまいました。(笑)
いろいろな角度からの物事を捉えることや、
立場の違う人々の存在を理解することなど
大切なことを学んだ気がするが、実際にはなかなか難しいことです。

仙台駅で購入し、新幹線で読んだ一冊。
ノーベル賞受賞直後に出版されたもの。

今、読み出しているもの。
看護師として女性としての成長をとげていくプロセスを描いたもの。
看護師争奪戦も、今の時代らしいところが哀しくもある…

「今が楽しくってたまらないっす。あと40日しか高校に行けない。」
硬式野球部に所属し、やりきって夏に引退した高校3年生。
野球にまつわる話しをしたので、
「読書の秋」にちなんで、こんなものを思い出しました。
今年の夏、甲子園の大会中読んだ「甲子園が割れた日」です。
高校野球が好きなので、この試合もテレビで観戦した記憶があります。
4番バッターの全てが敬遠の四球だったことに
スタンド中が異様な雰囲気の試合となりました。
この本の筆者は、後にプロ野球選手になった4番バッターではなく、
その周囲の人々に焦点をあてインタビューをしています。
勝つことにこだわり、四球の指示を出し続けた監督、
何の抵抗もなく指示を受けた従順な選手たちや、その野球環境や関係性、
四球を受けた後の5番バッター、結果がでなかった悔しい心理、
各席からものが投げ込まれ、それを制止し鎮めるために
収集にいった生徒たち…
あの試合後のそれぞれの人生に、
影響をあたえたのもこの試合。
敬遠の指示を出し続けた監督もまた魅力的な人。
そうでなければ、ピュアな高校生がついていかないだろうな。
今年の甲子園大会も勝ちすすんでいたこの監督。
秘かに応援したけれど…
いつの間にか、選手たちの母親のような気持ちで読んでいたので
ぐしゃぐしゃになってしまいました。(笑)
いろいろな角度からの物事を捉えることや、
立場の違う人々の存在を理解することなど
大切なことを学んだ気がするが、実際にはなかなか難しいことです。

仙台駅で購入し、新幹線で読んだ一冊。
ノーベル賞受賞直後に出版されたもの。

今、読み出しているもの。
看護師として女性としての成長をとげていくプロセスを描いたもの。
看護師争奪戦も、今の時代らしいところが哀しくもある…

Posted by しんなーす at
07:18
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