2015年03月24日

不思議なご縁

看護師をしていて、不思議なご縁を感じる時がたびたびあります。

一昨日、多くのご家族に囲まれて退院される高齢の患者さんにお会いしました。しばし間があって、お互いが分かりあえました。以前の当直で出会った時には、心配な病状で入院されましたが、無事退院できたという報告でした。

高齢者は環境の変化に慣れにくいので、「入院当初にご家族が側に居ることによって精神の安定が図れると思います。」
このようなお話をしたと思います。家族愛があって、思いのほか早い回復に至った患者さん。

100歳近い患者さんは、ニコニコされて「ありがとう」と嬉しそうな表情。救急搬送時も、退院時も立ちあえた偶然に「不思議なご縁」を感じました。

それにしても、新城のみなさんの生命力は素晴らしいです!入院前のQOLに近づけるようになって、自宅に帰れるように支援する医療看護の目標でありたいと思います。

  


Posted by しんなーす at 07:24Comments(0)看護