2014年09月03日

もしかして職業病?

どの職業にでもあると思いますが、職業病。腰痛とか、不眠症とかではなく、看護師という職業柄、他の病院に行くと気にしたり観てしまうことがあるわけです。

●今身内が入院している先の病院の設備や医療者の対応などを拝見しています。患者さんの病状や年齢構成にもよりますが、非常に静かな環境には感心です。静かな環境の中にいると、患者も面会者も医療者も誰もが静かに会話をされている気がします。

●電子カルテをいつも観ている印象でしょうか。ベッドサイドでも、スタッフステーションでもPCに釘づけという印象。部屋を尋ねても気付かないようですが、同じ職業人として忙しいのだろうと思う自分もいますし、どこの病院にもあるある光景です。

●同室者の方の話し声に敏感になっていました。特に医療に対するつぶやきです。現在の医療の在り方(在院日数が短く、通院治療に移行する。入院初期から在宅支援をするので退院後のことを話すなどなど)がまだまだ説明が伝わらない現状もあるのでしょう。医療制度がめまぐるしく変わる中、患者や家族が置き去りになっているというか、医療が外来通院(在宅中心)に移行していることが理解されていないのです。

●個室に移って、家族もゆっくりできる、プライバシーは保たれるものかと実感しました。しかし、患者自身は少々淋しそう。いろんな人がいて、また同病者だから分かりあえるんだ!という理由だそうです。

看護師だからこそ見えてしまうのかもしれません。どこにでも共通するいいところ、
それぞれのいいところたくさんみつけることができました(@@)



もしかして職業病?


これです、彼岸花ですよね?どうみても彼岸花ですよね?去年も咲いていたようですが気付かなかった。

もしかして職業病?



もしかして職業病?


今朝の雁峰山です。この朝もや好きです。







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Posted by しんなーす at 00:21│Comments(4)看護
この記事へのコメント
いつも拝見しています。
市民病院がとても身近に感じます。

3日のこの記事は、看護師として前向きにそして誠実に仕事をされている心が伝わってきて、温かい気持ちになりました。
ありがとうございます。

市民の愛する病院として、これからもよろしくお願いします。
Posted by ナツナツ at 2014年09月03日 05:56
うちの嫁も、新城で山にかかるモヤが好きなようです。
都会育ちの嫁は、初めてモヤを見た時に、「雲が山から生まれてる」と言って、エラく感動してました。
Posted by しのみや at 2014年09月04日 22:32
ナツ様
先生!お久しぶりです、恐縮ですがありがとうございます。今日のブログでも言いましたが、誠実どころか、天使になりきれない自分がいます。心をコントロールするのが難しいこともありますが、人の人生や命に関われる仕事に間違いはなく、崇高な職業だと更に思うようになりました。
私もいつもブログ拝見しています。新城市の知らないことが満載です(^^)今後もよろしくお願いいたします。
Posted by しんなーすしんなーす at 2014年09月05日 07:55
しのみやさん
しのちゃん!お久しぶりです。お元気そうですし、ご活躍拝見しています。
新城のこの景色、いいですよね~ やっぱり都会っ子にとって感動かと思いますし、懐かしいでしょ? この景色はいつもみられるわけではないので、出逢うと嬉しいものです。また写真におさめますね、使命全うがんばってね!
Posted by しんなーすしんなーす at 2014年09月05日 07:59
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